2017年07月07日
こんにちは、千種区で皆様のアパートマンションを日々満室にするお手伝いをしている三ツ星リフォームマイスターの田中です
次の移動シーズンは9月頃から11月の秋になりますが、意外と夏でも人はたくさん動いていますので、是非選ばれるお部屋にしたいですね
何故この春に、お部屋が成約に至らなかったのかを分析して、原因を改善しなければ空室のまま時間だけが過ぎて行きます
立地と家賃なのか? 間取りなのか? 設備が古いのか? はたまた使い勝手が悪いのか?
理由は100人いれば100通りあると言いたいところですが、実は似たような感じの理由が多かったりするものです
立地の良し悪しや家賃の高い安いは安いに越したことはありませんが、これは言っても仕方がありません
では間取りや設備の古さはどうでしょうか?
お部屋を車に例えると、10年落ちや20年落ちの型遅れの車よりも発売されて間もない新車の方が
格好良いですし、装備も最新式なので魅力的です
余程価値のあるビンテージカーでない限り、古い車は高値で取引されることはありません
車とお部屋は勿論比べる基準が違いますが、お金を出す側の入居者さんからしてみれば似たような感覚も
あるのではないでしょうか
では限られた予算で一番効果的な改修をするにはどこをどのようにすれば良いのでしょうか?
最低限でいいのです、ここ4~5年当たり前になってきている標準装備の器具にしましょう
IHヒーターではなく電熱線コンロなんかが装備されていませんか?
水漏れしている水栓にカビの生えたシャワーホースが取り付けてありませんか?
いかにも大量に電気を消費しそうな20年以上前のエアコンがゴーゴー音を立てて稼働していませんか?
入居者さんの立場で考えて、この部屋だったら住もうかなと思えるお部屋づくりをしましょう