2017年05月26日
こんにちは。
本日は、排水管洗浄についてです。
先日、入居中の物件で浴室の排水になにか詰まってしまい、
オーバフローして下の階まで水が漏れてしまったとご連絡いただき、
緊急対応させていただきました。
原因は、髪の毛でした。
他にも考えられる原因として、
残飯・洗剤カス・油・石鹸カス・食材・カビ 等
漏水事故の中で、大切なのは原因追及です。
普段普通に生活していても、どんどん汚れが蓄積され詰まってしまうケースがあります。
・詰りの原因は何か。
・原因をつくってしまったのは誰か。
入居者様と大家様、どちらの瑕疵となるのか。
入居者様には、日ごろから排水のお掃除をして、
水漏れがないか・詰まっていないかチェックをしていただきましょう。
これは、入居者様の義務となりますので過失がある場合は、
入居者様の負担となります。
大家様は、定期的に排水管洗浄を行うことが大切です。
目安として、1~2年に1回は行うとよいでしょう。
入居者様と揉めないように、大家様も日ごろから管理をおこなっておくといいですね。
排水管清掃は、単に悪臭や害虫を防ぐだけでなく、パイプの劣化を防ぎ、快適な住環境を保つ役割があります。
排水は油分を多く含む事もあり、
そういった配水管には汚れが付着しやすくなり、
水が流れにくくなっていきます。
排水管が老朽化する原因として考えられるのが、
毎日の食事から生まれる生活排水、洗面所や浴室から流れる石鹸や洗剤、髪の毛などです。
排水管内に汚れがたまると、次第に厚みを増して流れを悪くさせ、
ゴボゴボと言った音や悪臭の原因になります。
配水管のつまりによる漏水、悪臭や害虫の発生を防ぐためにも、
排水管清掃を行い、汚れを取り除く事をお勧めしております。
とくに、これから夏の暑い時期は、排水から臭いがあがってきます。
いつでもなんでもご相談くださいませ!!!