投稿日:2017年03月16日

『誰も触れない不動産投資の不都合な真実』 八木 剛著

不動産投資の調子のいい話を鵜吞みにすると、個人投資家は破産へまっしぐら。

 

今までに沢山の不動産投資関連の本を読み漁ってきました。

現在も弊社のお客さまへ最新の情報をお届けする為に一か月で最低でも5冊は不動産投資関連の書籍を読んでいます。

一般の大家様やオーナー様がこれだけ読む必要があるかと問われれば、全く読む必要はないと思います。

今回、読んだ『誰も触れない不動産投資の不都合な真実』も新書の200ページほどの簡単に読める本でしたけど、この本から学べることは、10年20年経営している方なら誰も知っているような内容です。

でも改めて気付きを得るとしたら、不変の法則や変えていかないといけない時流だったり、一度分かった気持ちになっても時折、真摯に振り返らなければいけないと我が意を改めました。

第一章の不動産投資はそんなに儲からない。

から得られることは、実際にやってみたら分かるのですが本当に地味なことの積み重ねが収益となってくる賃貸住宅経営は投資と言うよりサービス業と思うべきです。

株やFXの延長で不動産投資をとらえて業界に参入してしまった個人投資家は早々に退散することになるでしょう。

購入にあたり動かしている金額が大きいので(実際は物件を担保にした単なる借金)高揚感もあるのかもしれませんが、不動産投資は買ってからの方が断然、長い期間、手間暇かけないといけませんし、本当に面倒なことが起ったりするのは購入してからです。

そして物件の償却(借金の完済)までに20年30年と長い勝負です。株式投資をされた方ならお分かりになると思いますが、有力な企業をスタートップの時点で10年20年のスパンで投資するなら、不動産投資などとは比較にならないぐらいキャピタルゲインを得ることが出来ます。

100万円あるなら悪いことは言いません。今から先10年20年後の活躍されている企業を信頼し投資した方が絶対にリターンは高いです。

ユニクロが広島で一号店を開店していた時代にユニクロを買っていれば単純計算ですが出資額の1万倍になっています。

あっ本題とズレてしまいました。

結論、『誰も触れない不動産投資の不都合な真実』で著者が書いていることは、不動産投資に限らず物事には裏と表があって、うまい話ばかりではない社会で、不動産投資をするのなら最低限これくらいは知って置いて下さいね、と基本の情報を書いています。

不動産投資をやってみたいなと思われている異業種の方は是非一度、本書を読んでおいしいことばかりではない現実を知って置いて下さい。

まぁそもそも、この本に書いていることすら知らないようでは、海千山千の魑魅魍魎が居る世界で勝てる訳ないんですけどね。